1972年の特撮作品サンダーマスクカード買取情報です。
今回はカバヤのお菓子「ココナッツプレッツェル」のオマケを中心に
70年代ミニカード界では異端の85mm×50mmの縦長サイズの
サンダーマスクカードの買取情報です。
まずは表面下部が白地にタイトルロゴが入るデザインのカードから
裏面印刷のインクの色が茶色の【裏茶】001~052の52種
裏面印刷のインクの色が青色の【裏青】001~052の52種
合計104種
裏茶は「サンダーマスクスティック」というお菓子のおまけで、
裏青は「ココナツプレッツ」のおまけだったようです。
さらにココナツプレッツの
3万番台(30101~30121)
3万1千番台(31101~31121)
4万番台(40101~40121)
で、シリーズ全種コンプというのが定説ですが、
だいぶ前から、ふつふつと気になっていた事があり
イロイロ調査して全体の輪郭が以前よりハッキリしてきました。
気になっていた部分は、下部点数部分のデザインです。
同一番号でも異なるデザインのものがあるのと、それぞれのデザインに
含まれる番号にはきちんと法則があるようなのです。
まずは、
映写機が点数を映しているようなデザインの【点数投影】タイプ
次に、
子供がカメラを覗き込んでいるデザインの【カメラ覗く子】
さらに、
映写機と応募用点数が並んで一体型の帯になっている【カメラ点数帯】
最後に、
映写機とヘッドホンを付けた子供(のようなキャラ)の【ヘッドホン子供】
このヘッドホン子供はさらに種類があり裏面違いで3種あります。
350点の景品デズニー時計の「セイコー製」が
あったり、なかったり、赤かったり。
まずは、「セイコー製」なし
次は、「セイコー製」赤文字。
あとから押した判子みたいな感じです。
最後は「セイコー製」が他の文字と同じ印刷の
「セイコー」通常
と3種ありました。
これら4種があり、さらにそれぞれの内容をみてみると。
【点数投影】は「番号なし」21種と「30101~30121」21種の42種
【カメラ覗く子】は「30101~30121」21種と「31101~31121」の21種の42種
【カメラ点数帯】は「40101~40121」の21種
【ヘッドホン子供】は
「セイコー製」なし「40101~40121」の21種
「セイコー製」赤文字「40101~40121」の21種
「セイコー製」通常「40101~40121」の21種 計63種
42種+42種+21種+63種で168種となりますが...
ここで忘れちゃいけないのが点数の事。
基本的に「1点」「2点」「5点」「20点」の4種があり、
おそらくそれぞれに存在するのではないかと(今のところ妄想です)
という事で168種×4種の672種それぞれの買取価格掲載しています。
初期の裏茶と裏青の計104種とあわせて 776種
買取情報では切取済状態のカードもあわせて
計1014件の掲載データでご利用お待ちしています。
中野店 田嶋