昭和45年に発行の画集『縄と女』の新装版、ということになります。 まあ、新装版といっても新たなカバーをかけて、もともとの奥付部分に上から新しい奥付の紙をはってるだけのなんだか胡散臭い仕様です。 でも、その胡散臭さが画集の内容と相まって、本の持つ素敵さを一段引き上げている気がしないでもありません。妖しい本です。 画集に収録されてる作家さんの名前を順に挙げていきますと、
中川彩子さんは=藤野一友、創元推理文庫のカバーの人ですね。 たしかヴァリスとかのカバ−だったと思います。 現在、ヴァリスをgoogle等でイメージ検索すると一番最初にはアニメ調の、剣をもったハレンチなコスチュームのお姉ちゃんが出てくるかと思いますがそっちは関係ありません。 もうちょっと下の方にでてくるもうちょっと幻想的な方です。 イメージ検索して「なんだ、アニメ調のイラスト集か」と敬遠される方がいるといけないので、念のため。 ところで皆さん、縛られるのと縛るの、どっちが好きですかね? 僕は自分に累が及ばない距離まで離れてから、縛られているのを眺めるのが好きです。 そんな、いろんな嗜好の人々のいろんな欲望をかなえてくれる素敵な一冊。 この機会に是非。 状態:カバーキズ、見返し紙はがし跡有り 税込¥6300
(担当 久保)
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