マックス! マックス! マックス!
ウルトラマンマックスだ!
平成に入って初のM78星雲出身のウルトラマン!
ウルトラマンレオ以来約30年ぶりの『セブンタイプ』デザインが秀逸でした。
参加スタッフにあの『平成ガメラ三部作』を監督した金子修介氏が参加していることも有名な今作。
初代ウルトラマンにて『ハヤタ隊員』を演じた黒部進氏をはじめとした、特撮経験者が数多くゲスト出演されている のも大きな特徴のひとつであるのですが、 実はウルトラマンメビウスよりも先に、過去作品の怪獣を多用するという演出をやってのけた意欲作でもあるのです。
小さな子供から大きな子供まで、テレビの前に釘付けにするという意気込みが伝わってくるようですね。
全39話(初代ウルトラマンと同じ話数!)の中でも珠玉のエピソードが数多くありますが、 中でも特筆すべきものに第22話『胡蝶の夢』があります。
主人公はなんと【ウルトラマンマックスの脚本家!】
全編通してメタ的な視点で語られる、完全なホラー回です。
タイトルから連想するとおり、主人公トウマ・カイトと脚本家・蓮沼がお互いのことを夢で見て、 どちらが現実で、どちらが夢なのか、そもそもこの世界は本当に現実なのか、それとも誰かの夢の中なのか。
正解がわからぬまま、蓮沼の夢の中の住人であるはずの『怪獣作りの女』が、 目覚めた蓮沼の前で不敵な笑みを浮かべ、エピソードは謎を残したまま幕を閉じます。
あまりにも難解で独特すぎるエピソードに、完全に置いてけぼりの子供たちの姿が目に浮かぶようです。
その反面、あの実相寺監督の映像を見ることができて、特撮好きの大きな子供たちは皆、歓喜したことでしょう。
ウルトラマンというよりも、むしろウルトラQに近しい雰囲気を持つこのエピソード。
是非ともチェックしていただきたいものです。
ちなみに、7月9日に放送したNHKスペシャル『乱入LIVE! 怪獣大感謝祭』において、 怪獣相撲で優勝した怪獣『ゴモラ』も、ウルトラマンマックス第21話『地底からの挑戦』に登場いたします。
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(担当:大橋)
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