1997年にメタルヒーローシリーズの時間枠で「ビーファーターカブト」に続いて登場した「ビーロボ カブタック」。その楽しい世界と変型の魅力をバンダイのスーパーチェンジシリーズをメインに紹介していきたいと思います。
高円寺博士開発によるビーロボの正式名称は「バイオ・エレメンタリー・エレクトロニック&トランスフォーム・ロコモティブ・エキシビジョン・システムド・ロボット」。
=生体核エレクトロニクス及び変形運動顕在化システム搭載ロボット=ビートル・ロボット(頭文字を並べたもの)を略してビーロボとなります。
銀河古文書を発見しスターピースの存在を知った高円寺博士がスターピースの収集用に開発したロボット。
[ビーロボ1号機 カブタック]
ノーマルモード
身長 153cm
重量 78kg
スーパーモード
身長 222cm
重量 78kg
製造番号は1号機。譲くん(高円寺博士の孫)とともにスターピースを探して活躍するカブトムシ型のバイオチップを組み込んだカブトムシ型のビーロボ。
自らの力でスーパーチェンジすることが出来ず、「友情コマンダー」で変型します。
1号機なだけに基本スペックは他に劣るものの、パワーアップパーツと譲くんとの「熱い友情パワー」で時にはビーロボ最強の力を発揮します。武器はノーマル時の頭部が変型したビリットスティック。スーパーモードタイムは3分間。
スーパーチェンジはノーマル時の頭部がはずれて上下が反転するパターン。
腕が脚に、脚が腕となりスーパーモード時の頭部は腹部内側から引き出す方式。
頭部が股間になるのもこの変形での王道パターンです。スーパーチェンジ後のプロポーションが基準のようでノーマル時は腕が長い構成になっています。
商品はプラパーツで構成されているバンダイのスーパーチェンジシリーズですが、今回はボディにダイキャストを使用しパワーアップパーツ2機が付属する超合金版「カブタックDXセット」でのご紹介です。ちなみにナンバーは「GD−10」。
パワーアップパーツ装着時とノーマル版カブタックのご紹介はいずれ・・・・。
(担当 鈴木)