60年代、模型メーカー各社はそれぞれシャシーの設計に独自のアイディアを盛り込んだわけですが、ニチモは前輪が上下に可動するスイングアクスルを採用、確実なロードホールディングがウリでした。 当時スロットにはまっていた方の話だと、改造しなくてもそこそこコーナリングは速かった、とのこと。 それにしても奇妙なのが車種、ポルシェF1。 ダン・ガーニーの乗ったポルシェ805がモデルかと思われますが、実は805はポルシェが手がけた唯一のF1で(もちろんエンジンだけなら何度もF1参戦していますが)、現在では非常に知名度は低いマシンなのです。 まあ当時は人気のマシンだったのかもしれませんね。 製品自体は、タイヤが経年劣化で収縮していますが未開封未組立。価格は25200円となっています。
(担当 ツカモト)
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