まんだらけうめだ店 3F AVコーナー皆殺して大団円！！伝説巨神イデオン接触篇/発動篇 2枚組DVD

殖民星にて、異星人と遭遇後、現地部隊が戦闘状態に突入。大損害を受けるも、宇宙船に生存者を収容し、一路、母星である地球を目指し、脱出行が続く…。
これは、スターウォーズブーム時に製作された、米SFTV番組「宇宙空母ギャラクティカ」の大まかなプロットですが、何か似てるでしょ「伝説巨神イデオン」と。
でも、そこは「無敵超人ザンボット3」で当時のちびっ子達を救いの無い話で、唖然、呆然とさせた富野カントク。そりゃあもうギャラクティカ号をデスドライブでぶっち切る救われない話満載でした。
当時、私の実家では、木曜夜7時半という一家団欒の晩御飯時に、ほぼ毎週暗い、殺伐とした人間不信アニメが放送されていたんですな。
そんなものが1年も続くワケが無く、その上子供にも話がよく分からんまま打ち切られましたが、映画「機動戦士ガンダム」が大ヒットしたお陰でイデオンも劇場版で陽の目を見るようになったんですよ。
夏休み映画として漠然とした不安を持ちながら期待しましたよ。ラストを。
待ちきれなくて、映画紹介している雑誌を読んでいると、どの雑誌にも主要キャラ達がガンガン死んでるシーンを掲載しておりまして、子供の首が吹き飛ぶシーンは作画ミスと思ったが、いや！思いたかった！ぐらい、情け容赦の無い作品になるのはイヤでも理解できるシロモノでした。
映像CMでもヒロイン顔面ハチの巣になって死んでるし。
そんな登場人物も観客もエライ目にあわせたこの作品。
「偉大なる失敗作」と呼ばれましたが、あの「新世紀エヴァンゲリオン」に影響を与えたと言われ、（この際クラーク「地球幼年期の終り」ベア「ブラッド・ミュージック」でしょ。というツッコミは無し）その上「魔境伝説アクロバンチ」にも（笑）
…まぁ、どの作品もエライことになってましたな。

そんな問題作である「伝説巨神イデオン接触篇/発動篇」の2枚組DVDが入荷しました！！
価格は税込み42，000円で3階AVコーナーにて発売中です。
さぁ、あなたもゲージを上げて、彼岸の彼方へ！（危険です）

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（担当有馬）