休み明けで、ちょっと身体がだるくなっている方も多いのではないでしょうか? 次に目指すは9月の3連休ですかね?(笑) まだまだ暑い日々は続きますが、なんとか夏バテにならぬように頑張っていきましょう!! さて、歴史はいろいろとおもしろいもので、実はこの人は女の人だったのでは・・・という説がいろいろあります。源義経とかが結構有名ですよね。 そんな女版を主人公にしたコミックはいろいろと発売されていますが、その中から今回はこちら、赤石路代さんの「AMAKUSA1637」をご紹介します。 卒業を控えた10月・・・修学旅行は船旅という豪華なものだった。 会長の早弓夏月をはじめとする生徒会のメンバーも卒業と同時にバラバラ・・・。 これが最後の大きな行事になるはずだった・・・。 しかし、いきなり海は大荒れになる。なにかにひきずりこまれるように、船は海の中に落ちていった。 ふと気付くと、夏月は真っ暗な島にいた。 周りにあるのは、ライター・ワイン・シーツに剣道着・・・。 とりあえずあまりに濡れていない剣道着に着替えていると、聞こえてくる叫び声。 同じ船に乗っていたクラスメイトかと思ったら・・・なんと着物を着た人たち!? 何かの映画のロケかとも思ったが、夏月の格好を見てクルスだのあんぜる様だの切支丹だのと言う・・・。 とりあえず襲われていた女の子を助け、いやな予感に頭が混乱しつつも場所や日付を聞くと・・・今は寛永14年の大矢野島だというのだ!! どうやらタイムスリップしてしまったらしい・・・しかも、島原一揆が起こる前の時代に。 とりあえず、また襲われたら危ないからと助けた女の子を目的地まで送り届けている途中、今まで動きもしなかった携帯電話がなる。 慌てて電話にでると、同じ生徒会メンバーの英理からだった。 どうやら彼女もこの近くにいるらしい・・・。 とにかく英理に会いに行く夏月。 しかし、英理に会えたのつかの間、今度は英理が世話になっていた家の人たちが、夏月を見て、亡くなった息子の時貞が帰ってきたと言い出す。 英理が世話になっていたのは、益田甚兵衛の家。 そう時貞とは、かの有名な天草四郎のことだったのだ! のちに一揆を起こすはずの時貞は、すでに死んでいるという事実に驚きを隠せない夏月。 そんな夏月たちをよそに、村の者たちは夏月を見て、四郎の形をした天使様が予言の通りに現れたと騒ぎ始め・・・。 夏月は本当に剣の達人で、襲い来る敵たちはやっけていく姿がすごくかっこいいです。 起こる未来を知っているからこそ、元の世界に帰りたいと思いつつも、どうやったら島原の人たちが幸せに生きていけるか奮闘していきます。 今では当たり前にあるモノ達を使えば、奇跡だとさらに大騒ぎになったり・・・。 もしかしたらこんな結果もあったかもしれない・・・女版天草四郎物語、是非読んでみてください!!
(担当 坪井)
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〒802-0001 福岡県北九州市小倉北区浅野2-14-5 あるあるシティー 4F
TEL 093-512-1777 / e-mail kokura@mandarake.co.jp
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