2005/09/02掲載
まんだらけ新宮店

第110回 こずえ嬢の勝手に連載!面白少女コミック!!


こんにちは!
夕方の地方放送はヤバイです!
グルメ情報とかクッキングとか!!

ヨダレが常に垂れ流しですよ(汚)
もうタプタプですもん!

特に、温泉街のリポートなんてたまらんですね!
ヒノキの浴槽。
立ち上がる湯気。
湯に浸かり声を漏らすリポーター。

そして、お食事ですよ!
テーブルいっぱいに敷き詰められたお皿。
皿の上には、普段お目にかかることがない、キレイに盛られた食材達。

・・・・・・・じゅるぅっ!!(ヨダレ)
嗚呼、温泉行きたい。
・・・・・すいません、妄想に耽ってしまいました。

それはさておき。
行ってみましょう!
今回ご紹介する商品はこちら!

集英社 マーガレットコミックスより
桃栗みかん先生の
「あかねちゃんOVER DRIVE」
「雨宮ぁぁ〜!!」
そう、呼ばれた彼は、手にはパチンコ帰りなのか何かがわんさか入った茶色の紙袋を持ち、不機嫌な面持ちで振り向いた。

彼の名前を叫んで、駆け寄って来たのは村井。
雨宮と同じ予備校に通う浪人生。

「お前、予備校休んで何やってんだよ!大体今日、模試だったのに!!」

ぶつぶつと説教をする村井だが、当の本人・雨宮は反省の色も見せず、村井の方に腕を回し、「今晩、おまえん家でゲームしようぜ!」とのんきな事を口にする。

そんなやりとりをしていると、何処からか聞こえてくる黄色い声。
それも複数の。

「きゃぁぁぁぁ〜!!雨宮くぅぅ〜ん!!」

振り向くと、大量・・・・・もとい、大勢の女子高生達が自分らの方向へ全力で駆けてくる!!

「こんなところで会えるなんてぇぇぇ!!」
「待ってぇぇぇぇ雨宮くぅぅぅん!!」

女子高生達は、速度を落とすことなく、このまま行くと自分諸共弾き飛ばされるんじゃないか、そんな感じの速さで。

「あ・・・雨宮?」
「・・・・って俺?」

頬を染め、両手を広げ受け止める体勢を作る、雨宮。
「はっはっは、さぁ俺の元においで女子高生諸君!!」


しかし、お約束ながら女子高生達は彼をスルー。
そのまま、視線を追ってみると、自分とは違い、茶髪で背も高く、その上イケメンな男がきゃあきゃあと黄色い声に囲まれている。

その光景を木の陰に隠れて見ていた二人は、彼が雑誌モデルであると気付く。

そして、モデルの雨宮くんは・・・・
「あまりキャーキャー騒ぐなよ。他の通行人の迷惑になんだろ?」

そんな冷たいセリフに、また彼女たちはきゃあきゃあと騒ぎ出す。
「えぇ〜!!何かそんなの冷たいぃ〜!!」

「あ、電車時間が・・・・」
腕時計をちらりと見て、走り出す。

一方、雨宮&村井は、なにやら言い合いをしていた。
そこへ走ってきた雨宮くんの方が雨宮にぶつかってしまう。
その拍子に、手に持っていたパチンコでの戦利品を落としてしまい、あろうことか、その中にあった液体洗剤(円柱状の)を踏み、そのまま後ろに転倒!!
ゴンッ!!
有り得ない位のデカイ音を響かせ、雨宮は意識を失った。
・・・・・と。
目が覚めてみると、自分はハダカで宙に浮いている。
下を見下ろすと、村井が自分を抱きかかえて、必死に名前を呼んでいる。
どうやら、自分は死んでしまったらしい。
何とまぁ、情けない面なんだ。
俺の人生これで終わりかよ!

何とか戻れないかと、自分の身体に近づいてみるが全く反応がない。

どうしようどうしようと、ワタワタ慌てていると、突然右手を勢い良く引っ張られ、どこかへ連れていかれてしまった!!

再度目が覚めたときには、何故か病院のベッド。
・・・・・は、いいんだけど!
胸元には、あるはずのない胸の膨らみが!!

これから、どうする雨宮!
このまま女の子として人生を送るのか?!
果たして元の身体に戻ることが出来るのか?!

前回も別作品で桃栗先生をご紹介しましたが。
はい、あのいちごパンツで有名ない○ご100%のあの方です!!
少女コミックと言うこともあって、そんなにパンツばっかりではないので、ご安心を♪

コメディタッチなので、どなたでも楽しめるんじゃないかと思います。

(担当 仲野)

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