これで一気に涼しくなってくれるかなぁ・・・なんて淡い期待を持ってみたり・・・。 でも、もう9月ですよ!そろそろ涼しくなってくれても、おかしくはないでしょう!! というわけで、今回はNANAの前にすでに映画化されているこちらの作品、りぼんコミックスより矢沢あいさんの「下弦の月」をご紹介したいと思います。 美月は街中で、せつない旋律をギターで奏でるアダムと出会う。 青い瞳と哀しい旋律に狂おしいほど魅かれてしまった美月。 それでもバイトに遅れるからとその場を去ろうとすると、行かないでと引き止められる。 また聴きにくるからどこで歌うのか聞いても、帰ってくるのは「君の好きなところで君のために歌う」という言葉だけ。 何度か会ううちに、美月はアダムの住んでいる洋館に一緒に住むことになる。 買い物に行って帰ってきたら、「急にいなくなるから心配した」というアダム。 「どうしてつらいことを全部笑って話す?泣けばいいと思うよ」と優しいアダム。 美月は、どんどんアダムに惹かれていった。 ある日、何気なく部屋で話をしていて、美月はアダムの腕に注射の後を見つけてしまう。 死んだ恋人と約束したから、薬はもうやめたとアダムは言うが、それは打ったばかりの跡だった。 「君が死ぬからいけないんだ」と叫ぶアダム。 その時に、美月は気付いてしまった。 美月はアダムの死んだ恋人によく似ているのだ。そう、アダムは美月に幻を見ているのだと・・・。 それでも、美月はアダムと一緒にいたいと思った。 数日後、2日も無断欠勤してしまったバイトに行こうとした美月を、「もうどこにも行かないで、置いていかないで。」と泣いて止めるアダム。 そんなアダムを見て、ずっとずっとそばにいるから、どこにもいかないから・・・そう美月は誓った。 しかし、その翌日からアダムはギターと共に姿を消してしまう。 そして、ようやくアダムから連絡がくる。 「もう行かなくちゃいけない。最初に出会った場所で、夜明けまで待ってるから。」それを聞いた美月は、しばらく帰ってもいなかった家に着替えを取りに帰る。 とにかく、ほんの少しの必需品をかばんにつめて家を出た美月。 信号を渡れば、そこにはアダムがいる・・・。 アダムがいれば、もう何もいらない。残りの人生、全部アダムにあげるから。 そうして信号を渡っている途中で、恋人の知己に呼び止められ振りむいた瞬間、美月は車に轢かれてしまい・・・。 謎だらけのこのコミックス。読んでいく内に、あぁそういうことなのかぁと徐々に納得しました・・・。 本当に、冒頭の冒頭部分しかご紹介できていません。この後、本当にいろいろあるのですが、気になる方はぜひぜひご自分の目で確かめてみてください!!
(担当 坪井)
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〒802-0001 福岡県北九州市小倉北区浅野2-14-5 あるあるシティー 4F
TEL 093-512-1777 / e-mail kokura@mandarake.co.jp
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