特に、鶏肉やめんたいこを使った食べ物が多いです…。 そしてこの前、運命的な出会いをしたんですよ!!その名も、数の子明太子!! 数の子の歯ごたえと明太子のつぶつぶの食感がもうたまりません!! 独特の生臭さが少しありますが、それはそれでよし!! 是非一度食べてみてください!! それはさておき、今回ご紹介するのはこちら、白泉社花とゆめコミックスより、有木諒さんの「ブルーラムン」です♪ 蒼の民の一族は、15歳になると生まれ育った砂漠のキャラバンを離れ、医師として勤めるべく街にでる。 万病の薬になる「蒼の民の血(ブルーラムン)」を人々に分け与える為に…。 ジェシー・ジャクソンは、15歳となり、医師として勤めるべく街に向かった。 ようやく街につくと、目の前で怪我人が自分の診療所となる場所に運び込まれていくのを目撃する。 あわてて診療所に飛び込み、応急処置のため、自分の腕を切りつけ、流れた血を布に染みこませて、怪我人の傷口に当てた。 その後、即座の応急処置と適切な縫合で、その怪我人は助かった。 ジェシーが来た帝国には、それぞれの地区ごとに蒼の民の医師を主治医として置く制度がある。 しかし、その血欲しさに多くの民を虐殺したため、まだすべての地区にいきわたってなく、神官を仮の主治医に立てているところも少なくない。 かくいうジェシーがやってきた地区も、神官が主治医だった。 そうして始めて治療を行った怪我人が、なんと軍警察隊長・イーグルの直属の部下だった。 しかも、イーグルは去り際に、礼とともに、「君達蒼の民というものは何のためらいも無く自らの身体を傷つけてしまうから、あまり無理をしないように…。」と優しい言葉をかけてくれた。 今まで、ジェシーはそんなことを言われたことはなかった。 血を与えるのは当たり前のことなんだと、そうずっと教えられてきたからだ。 その言葉が、なんだかあまりに新鮮で嬉しかった。 ずっと蒼の民の医術を厳しく叩きこまれ、会得した証である「蒼の腕輪」を授かった。 一人立ちしたからには、そして、期待をよせてくれるこの街のみんなのために頑張らなくては…そんな思いで頭がいっぱいで、本当に大事なことをジェシーすっかり忘れていった…。 街は人の数が違う為、最近特に血を採りすぎていたジェシー。 傷なんかすぐに治ると分かっていても、頭がくらくらして少しつらいと思い始めていた。 そんな時、イーグルが様子見にジェシーのところにやってきた。 横になっていたジェシーは、急に立ち上がろうとしたため目眩をおこし、イーグルの方に倒れこんでしまう。 貧血と熱でふらふらなジェシーをそのままベットに寝かせ、イーグルは神官のランディとともに食事の用意や洗濯を行うことにした。 血で染まった包帯、寝ていなさいといったのに、患者に呼ばれまた出かけていくジェシー…、イーグルはジェシーの身体が本当に弱っていることに気付き心配しはじめていた。 その夜、軍の自室で新人の世話人が入れたお茶を飲んだ途端、吐血してしまうイーグル。 どうやら、無味無臭の毒が入っていたらしい。 弱っているジェシーをこれ以上酷使できないと、何とか自力で応急処置を行っていた。 ジェシーが到着した頃には、だいぶん意識が混濁していたイーグル。 泣きそうになりながらも、自分の血をイーグルに飲ませると、なんとかイーグルの意識が回復した。 きちんとした解毒剤をつくろうとジェシー立ち上がろうとするも、そのまま倒れて意識を失ってしまい…。 主人公のジェシーの血が、薬のような役割をしているわけですが、それにしてもためらいも無く自分の腕に傷をつけることなんて普通出来るでしょうか? 自分の血でこの街の人たちを救いたいと思っているジェシーが、健気で本当にかわいいです。 しかも、15歳ですよ!! あなたは、自分の血に薬のような効果があるとしたらどうしますか? とにかく、是非一度読んでみてください!!
(担当 坪井)
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〒802-0001 福岡県北九州市小倉北区浅野2-14-5 あるあるシティー 4F
TEL 093-512-1777 / e-mail kokura@mandarake.co.jp
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