最近、小説を読んでないような気がします。 右を見ても、左を見ても、山だけは見えます。 ぶっちゃけ減ってないです。むしろ、増えてばかりです(汗) 周りを歩くと、ふらふらと山が揺れて・・・。 ついでに言えば、遊んでいないゲームソフトの山もあったりなかったり・・・。 いつになったら、山の向こうが見えるようになるんでしょうね・・・。 それはさておき、数多くの絶版小説の中で、一番「木原音瀬」さんのお名前を目にすることが多いのですが、その中でもこのシリーズを3冊揃って見ることはあまりないのです。 良く見かけるのは、「WEED」1冊だけとか・・・。 そんな時に、ひょっこり3冊セットでここ新宮店にやってきてくれたわけですよ!! これはもう、紹介せねばならないでしょう!! というわけで、ビブロス・ビーボーイノベルスより、木原音瀬さんの「WEED」・「FLOWER」・「POLLINATION」の3冊セットのご紹介です♪ エリート医師・若宮とその悪友・谷脇が、ある雨の夜に一人の男・岡田を拾う所から、このシリーズは始まります。 1冊目の「WEED」が発売されたのは1999年9月頃、最終巻「POLLINATION」が発売されたのですら、2000年の3月頃なわけですよ!! もう、そんな昔の話になるんですねぇ・・・。 そして、木原音瀬さんの小説といえば、「書き下ろし」!!のイメージがありますが、もちろん、このシリーズにもそれぞれ書き下ろしが収録されています!! 「WEED」には、なんと1冊の半分以上が書き下ろし続編!! 若宮と岡田のその後のお話となっています。ご本人いわく、テーマは「岡田は走るの、本当は速いんだよ」だそうです(笑) 「FLOWER」には、過去に同人誌や雑誌にも収録された人気作品「Green Green」 と、岡田・若宮の短編が収録されています。雑誌掲載時にも手直しされた「GreenGreen」ですが、この単行本ではさらに大きく加筆修正されています。 同人誌や雑誌と比べて見るのも面白いのではないでしょうか? 最終巻「POLLINATION」には、今回若宮がかつての恋人を思わず思い出してしまったほど顔立ちが似ていた急患・佑哉サイドからのお話が収録されています。これも、1冊のうちの半分が書き下ろしなわけです!! お探しの方が多いこのシリーズ。3冊セットでお出しできるのはなかなかありません!! この機会、是非逃すなかれ!!
(担当 坪井)
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〒802-0001 福岡県北九州市小倉北区浅野2-14-5 あるあるシティー 4F
TEL 093-512-1777 / e-mail kokura@mandarake.co.jp
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