まんだらけ渋谷店自衛隊に入ろう - まんだらけトピックス

陸上自衛隊がついにイラクから撤収を始めましたね・・・と思っていたら日本では某国がミサイルを発射したことで国民が恐怖にわななく、という事態に。
息つく間もなくまたもや自衛隊の出番になってしまうの？なんて依然と国際情勢の中で緊張の続く我がニッポン。平和ボケなぞしているバヤイじゃありませんよ、奥さん！

しかし悲しいかな、近年の日本男児は精神面、体力面共にすっかりフニャ○ン化してしまった、なんて声もよく耳にします。こんなんじゃあ、いざ有事の際にただただ敵国に蹂躙されてしまうのは目に見えています。あぁ、恐ろしい!!

昨今の韓流ブームで、韓国のイケメン俳優が国民の義務・徴兵制により頭を丸めて泣きながら軍施設に入っていく様子をファン(日本からの遠征オバちゃん軍団込み)が泣き叫びながら見送る、そして出てきた頃にゃ皆とっくに他の俳優のファンになっちゃってるんでしょ、的なシーンをワイドショーなんかでよく見かけますが、ああいった経験を積んだ積まないでは圧倒的にその辺りの意識って変わってくるんでしょうね。
だからと言って日本もああすりゃいいのに、なんて偏った意見はここでは言いませんが、頭の中で一度でも真剣に考えなくてはならない問題であることは言えそうです。
かつて“自衛隊に入ればこの世は天国　男の中の男はみんな　自衛隊に入って花と散る”と唄ったのは故・高田渡。でも、そうは言うけどさぁ～、もうそんな時代じゃないしぃ、それに自衛隊ってなんかおカタイ感じだしぃ、怖いしぃ～・・・なんて言ってるそこのアナタ!!これならきっと大丈夫!!

『萌えわかり！自衛隊ビジュアルガイド』(モエールパブリッシング・刊)

タイトルの通り、自衛隊の沿革や組織、兵器や自衛官の制服に至るまでをイラスト・写真をふんだんに使って実に解りやすく解説。当然登場する自衛官は全て女の子。
実際女性の自衛官も当然いらっしゃるのでこれはいいのだが、何故か迷彩服の前を開けて胸をドーン！と出している着こなしは「なぜ？」の嵐です。

とてもとっつきやすくて読みやすいのはいいのですが、ふと気が付いた。
この本からは自衛隊のの持つ命がけの緊張感は微塵も感じられないのであった。ギャフン!!
これを読んで得るものはあなたの男っぷりにかかっている、のか!?

（担当清水）