日本を代表するコメディアンの一人、“KING-CHANG”こと萩本欽一大将といってまず思い浮かぶのが「ど〜してそぉ〜なるのかなっ!」というギャグであるはず。 しかし最近のキッズにとっては“仮装大賞”で得点が13〜14点あたりで止まりそうになるととたんに発せられる「もっと回って!もっと回って!ほら〜、こんなちっちゃい子が頑張ってるよぉ〜」という審査員への懇願の台詞だったり、もう少し年齢が上のヤングに至ってはなんと言っても先だっての「大好きな野球だけどやめる。ゴメン!」 「オレやっぱ野球やるよ!」 など、“大将”と呼ぶにはあまりにも弱々しい台詞ばかりが印象に残ってしまっているこの現状。 これが老いというものなのか・・・。心を吹き抜ける一陣の寒風。 しかし、先日観たコサキンの「クロ子とグレ子」のDVDに登場した大将に私は度肝を抜かれました。 それは流れ上生じた何気ない仕草だったのですが、その天才的なムーブに私は大爆笑していました。 そして何度も巻き戻し(←DVDでもそう言うのか!?)して繰り返し笑いました。 やはり喜劇人はその身体を使って笑わしてナンボ。 野球が好きならグラウンドでユニフォーム着るのも結構。でも一番大将が輝くのは舞台の上なのです。 だって、グラウンドでも監督の本業である試合の采配などは全くせず、もっぱらマイク片手に観客いじってばかりだというじゃないですか。 いい意味で、「所詮、一芸人」なのですよ、大将は!! ならばもっとテレビに出て欲しいし、コントやって欲しいと思うわけです。 今回ご紹介の『ノンフィクション 欽ちゃんのドンといってみよう』(モンキー文庫)は大将の絶頂期にやっていた同タイトルのラジオ番組に寄せられた葉書ネタを集めた内容。 巻末では大将のちょっとした“お笑い論”めいたモノもうかがう事が出来ます。 ぜひともその熱い思いをもう一度!! 私はむしろバラエティ復帰に署名したい。 ニューウェーブコーナーにて。
(担当 清水)
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