まんだらけ中野店 2F 大車輪トヨタMR 2 (プロトタイプ)

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83年のモーターショーで参考出品車といてお目見えしたSV-3の発展型でほぼ同じスタイルで登場したミッドシップ2シーター。
トヨタ博物館ではSV-3が展示してありトミカの実物大のようで面白い1台。
モーターショーでは脇役的な扱いを受けていてあまり目立った存在ではありませんでしたが、ほとんど量産車と変わらないスタイルなのにショーモデルとしての存在感はありました。
発表ではスポーツカーを意識した内容で紹介されていますが開発段階ではお買い物車として開発されたとの話もあります。
これは当時2シーターのスポーツカーの認可がとれず
コミューターとしての位置付けで半ば強引に認可を取り付けた経緯があったらしく、経済車としての位置付けから軽量化と低燃費エンジンの組み合わせが必須だったとの事で1,500CCエンジンが最後まで残っていた理由とされています。
軽量化は走りのためではなく経済性から税金面を加味し1トンを超えない車重をオートマでも実現することが命題とされた事が後に走りの軽量化と結びつけてセールスポイントになようです。
とはいう物の初めての設計なため強度を過剰に確保するためか86よりも
重くなってしまったのは残念なところ。
話題の多い車だけに賛否両論が絶えない車ですがお手頃な割には楽しめた1台でした。
こんな魅力的な車をトミカでも見逃すわけはなく開発期間が早すぎたのか量産車が似ていた為かSV-3の形状で後々も作りつづけられた1台です。

今回は3色同時入荷です。
・アイボリー(TOYOTA MR2 赤タンポ) 税込3150円
・緑税込2100円
・黒税込1680円

赤箱日本製の中では人気がある車だけにこの3色同時入荷は見逃せませんよ！

（担当仁田＆奥主(元MR2乗り)）