『僕の歩く道』と言う、草ナギ剛が自閉症の青年を演じるドラマが、先日始まりました。 『僕の生きる道』からこのシリーズを見ていましたが、やっぱり感動するだけではなく、考えさせられるモノが毎回ありましたよね。 『僕の生きる道』では、余命1年と宣告され、今まで只々漠然と過ごしていた毎日を改め、これから残された人生を有意義に教師として生きていく。 大変胸を打たれるドラマでした。 最後の生徒全員の合唱を聞きながら、隣には最愛の妻がいて、決して悲しい顔ではなく、むしろ幸せそうな顔で息を引き取った彼は、きっと最後の人生を楽しめたんだと思います。 『僕と彼女と彼女の生きる道』、これは第2弾の『僕の生きる』シリーズでしたね。 テーマは『絆』。このタイトルの彼女は元妻と娘。 離婚して娘の親権は自分に。しかし、今まで妻にまかせっきりだった娘に対してどう接していいのか判らない主人公。 娘も何だか自分によそよそしくて、だけど嫌われたくなくて必死にいい子になろうと頑張る。そんなもどかしい親子関係が逆に微笑ましく思いました。 そして、今回の『僕の歩く道』。 生まれつき自閉症という病気を持つ主人公が、幼馴染のすすめで動物園に勤めるというあらすじは、テレビで見ました。 残念ながら、第1話を見逃してしまったんですが。 ********** と言う訳で今回ご紹介するのは、コチラのコミックスです。 秋田書店より 戸部けいこ先生の 「光とともに…〜自閉症児を抱えて〜」 はい。 こちらの作品も一度ドラマ化になっておりまして。 篠原涼子や小林聡美主演で放送してましたね。 このドラマが放送された事によってコミックともに、多くの人が『自閉症』についての認識が変わったんじゃないでしょうか。 今までは、『親のしつけが悪いから子供が自閉症になった』などと色々責任を親に押し付けるようなことを言われていました。 しかし、自閉症とは、生まれつきの脳障害で、決して親のしつけうんぬんでなるものではないんです。 と、周りが少しでも理解していれば、障害を抱えた人、またはその家族がもっともっと生活しやすくなりますよね。 このコミックでは、主人公の自閉症児・光くんとその家族の生活が描かれています。 保育園に入って、小学校に上がって…。 成長していくにつれてぶつかる壁に、負ける事なく頑張る家族を応援したい!!そんな気持ちにさせてくれます!!
(担当 仲野)
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〒802-0001 福岡県北九州市小倉北区浅野2-14-5 あるあるシティー 4F
TEL 093-512-1777 / e-mail kokura@mandarake.co.jp
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