三島由紀夫が焼き捨てたことにより幻の映画と呼ばれていた『憂国』が今年DVDで奇跡の復活をしました。 切腹シーンはリアル過ぎて見ていて気持ち悪くなります。 ただあの日本独特の様式美の世界、そして鬼気迫る迫力と悲壮感は一見の価値はあります。 三島由紀夫の尋常ではない凄さを再認識できる一作です。 今回お出しするのはレコードとソノシート。映像ものではなく肉声になります。 LP『天と海』は初版ではなく1970年に出た再版。初版は海を赤い太陽が照らしだしているジャケットで表紙が異なります。 ジャケット裏見返し部分に三島直筆の原稿写真が掲載されているのはこのコロンビア版からになります。 この再版がでたすぐ翌年1971年にオリジナルのジャケットデザインに再び戻って新装版がリリースされています。 新装版がすぐ翌年にでたことからこの再版の方が数としては見ません。 LP『天と海』・・・¥6300(税込) あとの2点はいずれも1970・11・25、楯の会メンバーで市ヶ谷の陸上自衛隊駐屯地に立てこもり自決した三島事件の音声。 EP『衝撃の記録1970年11月25日三島由紀夫』・・・¥3675(税込) ソノシート『三島由紀夫 最期の絶叫』・・・¥840(税込)
(担当 竹下)
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