劇中の話の流れからは、肯定的な言い方になるはずなんですが、この一節だけを引用すると、どう聞いても否定的に聞こえる罠です。 なんでだろうなー、皆さん、自分が何故オタクになったのかとか考えたことありますか? 私も、このガンダムと萌えの知識しか入っていないミニマム脳ミソで考えてみましたが、何なんでしょうね、私のオタルーツは。…多分、ガンダムだろうな。 間違いない。 さて、最近増加の一途を辿る、「オタクを題材にした漫画」。 読み手自身がオタクであるだけに、親近感を感じて好きになることもあれば、同属嫌悪を感じて嫌いになることもあります。 え、私ですか?どいつもこいつも好きですよ。笑えるし。 コミカルに描かれるものが多い中、リアルにリアルにオタの生態を描き、去年完結した作品がありました。 そう、「げんしけん」です。 と、いうわけで、「げんしけん」DVD-BOX全巻セットが入荷致しました。 基本的に、原作通りの展開で、原作を読んでいれば充分…かと思ったのですけどね。 しかし、アニメにすると、意外と雰囲気も変わってくるわけですよ。 特に、斑目役が檜山修之であることによって、斑目の暑苦しい…じゃなかった、熱いオタ魂が完璧に再現されているのです。 声を押し殺し、邪悪な声で「(エロゲーに)本当の妹なんて、いるわけないじゃないか」は、忘れられません。 また、模型好きである田中に、関智一をもってきたことろは、思わずニヤリとしちゃいます。 結局、荻上が登場することなくアニメは終わってしまうのですが、なんと、最終回のエンディングに、後姿だけ登場!!…って、それだけかい!!原作では、一応ヒロインのポジションなのに。 オススメのエピソードは、8話と9話ですね。 8話は、プラモの話でした。田中の気持ちがよーくわかる話でしたが、なにより、斑目が上手くまとめたのが、ちょっとカッコよかったですよ。 そうそう、プラモはなかなかバカにできんとですよ。休日にはガンプラを弄って…じゃない、組んでいる私には、大変共感できました。 9話は、斑目と咲の二人しか出てきませんが、この微妙な雰囲気と間が、個人的にツボでしたね。 しかし、いないですよね、鼻毛の出たヒロイン。いたら、ご一報くださいな。 斑目の高校時代の痛い経験も、笑わせてくれます。斑目、空気嫁!(←誤字に非ず)そういえば、原作最終話で、この思い出話がでてきましたね。 こういう、和気藹々とした雰囲気を、今の人たちは忘れてはいまいだろうか。 少なくとも、私の出身大学の漫研は、忘れているという話ですので、非常に残念です。 私がいた頃は、学園祭の直前、皆が寝不足の状態でも、和気藹々とした雰囲気を忘れなかったのに…。 何故だ!? もっとね、こう、和気藹々とだね…。聞いているのかね、KSUの漫研諸君!! と、いう話は置いておいて… この「げんしけん」には、劇中劇として「くじアン」こと「くじびきアンバランス」というアニメ作品が登場します。 このBOXには、この「くじアン」がOVAとして収録されているのです。 劇中劇の実際のアニメ化といえば、●デシコとか電●男とかを彷彿します。 しかも、去年、とうとうTVアニメ化しちゃったんだから、笑っちゃいますよね。 しかし、キャスト総替え…しょぼーん。残念!! 千葉紗子の会長が拝めるのは、このBOXだけ!!是非、ご堪能アレ!! 価格:\19,800(税込) 特典:ストラップ、CD-ROM 状態:美品 収録時間:約450分(全12話+3話) どうでもいい話ではありますが、某死神アニメでも、檜山さんが「斑目」という名前のキャラを演じていましたね。ほぼ同時期に。
(担当 阿部)
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