排ガス規制寸前、国産スポーツカー黄金期の 最末期にあたります。 45年にブランドデビューした「トミカ」が低コスト化を模索するため 香港に外注したのも丁度この時期。 それ故いわゆる「香港トミカ」は、60年代の香を残す高性能車が 多くラインナップされることとなりました。 さて、今回名古屋店に入荷したのは そんな中でも渋めの3台。 まずは「風のカペラ」こと「No.12-1カペラロータリー」。 サファリオレンジボディの入荷です。 曲面指向のセミファーストバックはいかにも当時のGT。 確かにRX-85とRX-3に中間に位置するマツダラインです。 続いて「No.11-1スプリンター1200SL」。 スプリンターとしては二世代目のE20系。 当時は今のような地味な存在ではなく、 20代向けのカジュアルなスポーティーカーでした。 妙にプレスラインのエッジが立っているのが特徴で、 香港独特の薄めの塗装と相俟って、このモデルのポイントとなっています。 最後は「No.10-1ホンダN III 360」。 正直今回の3台の中では一番似ていません。 バンパーラインが高過ぎ、妙にフロントのオーバーハングも長く見えます。 しかし、「N」ですよ!本田宗一郎がじきじきに携わった最後の車。 「ライフ」じゃダメでしょ!「シビック」じゃダメでしょ! スポーツの「S」、トラックの「T」と同様に 乗り物の「N」を冠したこの車じゃなきゃ、ホンダじゃない! そんな拘りのわかるあなたなら、多少似てないくらいなんてこと無いですよね! 閑話休題。 いずれにしても「香港トミカ」、 さしずめ「トミカ界の生けるツチノコ」、次回の入荷はいつになるやら!? 千載一遇のこの機会を、ぜひお見逃しなく!
(担当 佐光)
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