『ハッキリ言おうか。今の劇画誌に面白いものはほとんど無いぜ。 どんなジャンルでもその90%は屑だって法則があるが、それにしてもヒドイ。 おまえの雑誌だって屑雑誌のうちにないるんじゃないのかいって声が聞こえそうだが、一言言わしてもらうよ。 屑は屑でもちょっとばっかし訳がちがうねってね。既成の劇画文法、そして雑誌作法を踏襲することに何の恥じらいも覚えない連中は死んでもらうしかない。 俺たちは発想からして違うね。テクニックの功拙なんて問題じゃない、読者をどこまで欲情させるかだけが問題さ。 そのためには雑誌一冊のトータル的なバランスなんてクソ食らえだ。 エロを馬鹿にしちゃいけないよってことさ、判るかい?』 (劇画アリス 通巻6号 亀和田武) 1977年から1980年の3年間、書店取次を介する事無く、全く新しいスタイル、『自販機』を媒体として販売していた、伝説の雑誌、劇画アリス。 編集長、亀和田氏のアジテートする咆哮、スタイル、インパクト、は今見ても強烈です。 5月3日販売です。 他にも劇画アリス増刊、榊まさる、などなど。
(担当 秋山)
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