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週刊少年キング1970年4+5合併号/手塚治虫『黒い河』表紙付切り抜き私家製本\8,400(税込) 週刊少年ジャンプ1972年34+35合併号/手塚治虫『泥だらけの行進』 表紙+目次付切り抜き私家製本\21,000(税込) 2作品ともに手塚先生の書きたいものと読者の求めるものの性質の違いから、ネームバリューと人気が吊り合わず賞味期限切れの巨匠的扱いを受けていた時期に発表された作品です。 「巨人の星の何がおもしろいのか教えてくれ」発言もちょうどこの辺でしょうか。 1973年に連載を開始するブラックジャックで世間の評価を巻き返すのですが、その漫画家生活30周年記念作品でさえ新連載は巻中のモノクロページでひっそりとスタートしたのです。 手塚先生なりの過激さを売る作品が人気を集める事への嫉妬がこういった作品群を生んだのかも知れませんが、それはそれ。 最近ではこの年代の未収録が、表現と規制の間で戦い、読者の嗜好と自分が描きたいものの間で葛藤しながらも、人類愛を提唱しつづけた表現者として評価を高める一端を担っています。 今、youtubeで「オリラジ ジャンプ」で検索すると、泥だらけの行進(表紙は「どろまみれ」表記)に関する情報もちょっと見れる、中野店店長の出演の少年ジャンプを全部揃える企画がアップされてます。
(担当 國澤)
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