まんだらけ小倉店 1F ムック新マン？マン二世？ジャック？いや、「帰ってきたウルトラマン」です

深い特撮ファンであればあるほど「帰ってきたウルトラマン」の魅力は熱く語れると思いますが、一方で“普通”くらいの特撮ファンに「帰ってきた～」の魅力を説明するのは、結構難しいものです。

見た目や技は初代マンと被かぶっているし、ストーリーにセブンほどのハードさがあるかと言えばさすがにそこまではなく、同じ第二期のウルトラ兄弟たちとくらべても、エースのような影の魅力、タロウの派手さ、レオの熱血に比べると、見劣りする部分は否めません。

思うに、「帰ってきた～」の魅力を一言で語るのは不可能なのです。
（第二期ウルトラ全体にそういうところがあるんですが）
では、どの位の分量がいるのかというと、今回紹介する「帰ってきた帰ってきたウルトラマン」（辰己出版）くらいの分量がいるのではないでしょうか。

「検証・第二次ウルトラブーム」の一角であるこの本、あますところなく「帰ってきた～」の魅力を語ってます。
まさに”語ってる”というのがふさわしいです。
あまりに語りすぎるとウザかったりしますが、このシリーズの場合、複数のライターが、それぞれの視点から「語って」いるので、共感したり、あるいは感心したりする部分の多い内容です。

この本を読んでから、「メビウス」を見返したりすると、また泣けます・・・。

お買い求めの際は、是非まんだらけ小倉店へお越し下さい。

※掲載商品は店頭でも販売致しております。売り切れる場合もございますので予めご了承ください。

(担当有冨)