「音楽」というものが好きな方なら、80%の割合で知ってるくらいの有名な方。 『ジョン・ケージ』の本が入荷しました。 ジョン・ケージ サイレンス 水声社/1999年4月発行/訳:柿沼敏江 ※カバー小イタミ ¥2625(税込) ジョンケージといえば、有名なのが「4分33秒」 ジョンケージを知らなくても、「4分33秒」は有名なほど。 昔、と言っても2〜3年前、NOISE CORE(GAIやSTATE CHILDREN)やザ・スターリン直系(第四インターナショナルなど)の 日本PUNK以外にも、ちょっとPOST PUNKやNEW WAVEでも聞いてみようかなと思っていた頃、あるバンドのキチ○イじみた人に、 「ジョン・ケージ知ってん?」と言われて、きちんと存在知ったのが最初。 それまで、「無音のレコードがある(らしいぜ)」とは知っていたものの、それが、『ジョン・ケージ』という人とは知らなかった。 4分33秒無音の曲。 昔の何かの雑誌でジョン・ケージが語っていたことを引用すれば、 「それはまったくの無音ではなく、その時の息づかいや、物がかすかに動いて発する音。その他いろんな音が入っている。音が無いわけ ではないんだよ」 となるらしい。ちなみにその雑誌で彼がそれを最もらしく語っていて、びっくりした記憶がある。 ジョン・ケージのその『4分33秒』に影響されている人っておおいですよね? 特に90年代の関西スカムシーンはそんな人らばっかりだったんではとか思ってしまいます。 EYEもオーストリア人の人と片面無音のテープ出してました。(片面はトイレ流す音から始まってました) まぁ、中古だったんで自分が入手した時には、テープが使いものにならなくなっていただけかもしれませんが。 長くなりましたが、彼の思考や思想に近づける一品です。 Merzbowの秋田昌美の本の入荷。 秋田昌美 スカム カルチャー 水声社/帯付/1995年9年10日発行 正に本のタイトル通りの内容。 秋田氏が、スカムな事件などに、メスを入れてます。 Merzbow好きもそうでない人も楽しめる内容。 スカムって音楽と漫画っていうジャンルで言われるなら誉め言葉ですよね。 そして、秋田氏がスカムって言うと、ついつい気になってします。 スタニスラフ・ズカルスキーと劣等人種のグラフィック。 アート・スカトロジー。オットー・ミュールの芸術。 そしてエド・ケンパー。。 普通に楽しめる一品。
(担当 ミツギ)
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