まんだらけ小倉店【たまらん祭り】1F 少年「～ジャンプ鎮魂歌～」その4 大作家の苦闘続き編

「ジャンプ鎮魂歌」4回目は、ヒット作家たちの苦闘の記録の続きです。

まずは車田正美「男坂」。
車田先生については、もはや説明するまでもないでしょう。
「聖闘士星矢」以外にも「リングにかけろ」「風魔の小次郎」など数々のヒット作を飛ばしている方ですが、そんなヒットメーカーでも、容赦なく打ち切られてしまうのが、週刊少年ジャンプの恐ろしいところです。
しかし、「男坂」最終回の最終見開きは伝説となっています。
たとえ半ばネタ扱いでも、最終回がこれだけ潔いのも珍しいでしょう。さすが（？）車田先生。

次は高橋ゆたか「剣客渋井柿之介」。
「ボンボン坂高校演劇部」「世界一さお師な男伊達千蔵」などの代表作がある高橋先生ですが、この「渋井柿之介」は、スタートからして、あの「BASTRAD!!」の代理原稿だったため、第1話がカラーではないという不遇ぶり。
主人公のエロっぷりには惹かれるものがありますが、きっと女性と子供には不評だったでしょう、残念。

最後はかずはじめ「神奈川磯南風天組」。
「MIND ASSASSIN」「明稜帝梧桐勢十郎」のかずはじめ先生ですが、この作品を最後に週刊少年ジャンプからは遠ざかっています。
（現在はジャンプSQで連載中）
「少年」雑誌のはずなのに、なぜかジャンプでは学園物は苦戦する傾向があるようです。

以上、ヒット作家の方々の苦闘の記録を二回に分けてお送りしました。
お買い求めの際は、是非12月16日にまんだらけ小倉店へお越しください。

※掲載中の商品は12月16日(日)イベント当日販売となっております。
通信販売お申し込み、お取置きなどはイベント終了後17日 12：30からの受付とさせて頂きますので、ご了承くださいませ。

(担当有冨)

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