まんだらけ名古屋 2F TOY 「このペンダント大きくなっていくわ！」M1号ナメゴンの目入荷！

まだ「銀座に巨大な花が咲く」だけで子供達が満足していた昭和41年。
怪獣たちはその存在だけで話題であり、それ故彼らの描写には今では考えられないほどの時間が掛けられたのです。
結果「ガラモンといえばトゲ」ですし、「ペギラといえば眠そうな眼」ですし、「ケムールといえば走り方と声」なのです。
では「ナメゴンといえば・・・」!?
そこでご紹介するのが
「M1号ウルQボックス特典ナメゴンの目玉」！
そう「ナメゴンといえば目」です！
兵ちゃんのナレーションをバックに、一の谷研究所に蠢く二匹目のナメゴンの目！
そして唐突に出る「終わり」の文字。
当時「めでたしめでたし」しか知らなかった幼いオイラがどれだけ驚いたことか・・・!?
故に「ナメゴンといえば、目」なのです！
ちなみに直径7.2センチ、メイキングスチールでわかってはいましたが、こうして部分を手にすると、撮影用ナメゴンの小ささが実感できます。
中央の白目（?）部分はガラス繊維の網目。
それ故佇まいはさながら茶漉しのようです。
眼球に走る毛細血管及び周辺の色は西村氏が現存するプロップを元に再現した正確なもの。
現状まで一切カラースチールが発見されていないナメゴンだけに貴重な色見本といえるでしょう。
ちなみに、バンダイウルトラ怪獣版といい、開田裕治氏のイラストといい、現状ではグレー説が有望なナメゴンの体色。
しかしエキスプラスやメディコムが提唱（?）しているベージュも似合います。
貴方の脳内ナメゴンは一体何色!?
いずれにしても、ナメゴンではゴメスに勝てるとは思えませんが・・・・。

(担当佐光)