今回田河作品の中でも珍しいものが入荷しましたので、ご紹介します。 田河水泡氏の作品は現在一般書店に並んでいるものはほとんどなくなっています。 そんな中、江東区森下文化センター「のらくろ記念館」では、戦前の「のらくろ」シリーズが気軽に読めるので、おすすめです。 そののらくろの劇中、たとえば軍隊の慰問シーンにもチラっと出てくる、もうひとつの田河水泡の代表キャラクターである「凸凹黒兵衛」と「蛸の八ちゃん」も、のらくろカラー文庫シリーズの別巻で発行されているのです。 両作品とも、軍隊生活を描いた「のらくろ」とは違い、さりげない日常での一コマを描いております。現代でいうならば「あずまんが」のようなものでしょうか。 その他に、のらくろ全集の二期に当たるのらくろ作品「のらくろ召集令」「のらくろ放浪記」「のらくろ中隊長」「のらくろ捕物帳」「のらくろ喫茶店」も放出。 「召集令」箱に値札はがし跡があるほかは、ほぼ新品といってもよい良好なコンディションで、いずれも帯付。帯にも破れなどはほとんどありません。 一期に比べ全巻そろえた人が少なかった二期の中でも、最終巻に当たる「喫茶店」は特に見かけません。戦後のらくろが喫茶店を開業して戦争の思い出に浸る・・・ という独特なストーリーということもあり、一見の価値ありです。 二期五タイトルは前述の保管用クラスと、箱や背に日焼けの認められる読み用レベルで、2セット分用意してあります。 終戦記念日、8/15日に3F本店2にて販売いたします。 また申し訳ありませんが、上記の商品は店頭のみでの販売とさせていただいております。
(担当 紅楳)
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