出口王仁三郎で有名な大本教の戦前の機関紙の合本です。 当局による二度にわたる大弾圧で散逸してしまったものを広く探し出して蒐集、復刻したのが本書です。 国会図書館にもないものも収録されてゐるとのことで資料的にはとても貴重です。 大本教や出口王仁三郎についてはまだまだわからないこともあり、またその影響力を考へるとまだまだ考察の余地があると思ひます。 ちなみに、現在の古神道家、霊学研究家のほとんどが大本や王仁三郎から何らかの影響を受けてゐると云っても過言ではないでせう(否定派であれ肯定派であれ)。 戦前の大本や出口王仁三郎に、それくらゐインパクトがあったといふことは事実です。 また、言霊学の大石凝真素美(おほいしごりますみ)、心霊科学協会の浅野和三郎、神道天行居の友清歓真などの錚々たる人物の原稿が掲載されてをります。 信仰ウンヌンといふよりも、新宗教史の史料としてお薦め致します。
(担当 山口ケン)
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