『本田親徳全集』八幡書店刊 鈴木重道編 ¥4200 『顯神本田靈學法典』山雅房刊 佐藤卿彦著 ¥15750 『顯神本田靈學幽齋記録篇』山雅房刊 佐藤卿彦著 ¥15750 本田親徳(ちかあつ)は明治期の古神道家で、往古より伝はった神道の秘術である「鎮魂」「帰神」を体系化して「霊学」を確立(アニメ『神霊狩/GHOST HOUND(ゴーストハウンド)』でも本田親徳について言及がありました)。 その「本田霊学」は大本教の出口王仁三郎を始めとして、明治以降の古神道界に多大な影響を及ぼしました。 有名な「道之大原」や「産土百首(産土神社についての歌集)」(『本田親徳全集』に収録)など霊学の基本についての論考もさることながら、やはり本田霊学といへば「帰神(かみがかり)」でありませう。 シカも、自分にではなく他人に霊を降ろす「他感法」の記録といふものが霊学上非常に貴重であると思はれます。『幽齋記録篇』には、そのやうな神霊との生々しいやりとりの記録が掲載されてをります。 また『霊学法典』の方は「道の大原」の解説を主とし、本田霊学全体を敷衍したものであります。 古神道研究上はモチロンのこと、憑霊現象の資料としても非常に意義深いことでありませう。
(担当 山口ケン)
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