神智学叢書 『H・P・ブラヴァツキー夫人 近代オカルティズムの母』 平成十四年 竜王文庫刊 \1575(定価3000円+税)
神智学協会の設立者であり、オカルト関係者のみならず多くの科学者哲学者に影響を与へるブラヴァツキー夫人の伝記が入荷しました。
副題にあるやうに「近代オカルティズムの母」とまで称される存在であるにも関はらず関係著作は思ひの他少ないです。
神智学から派生したシュタイナーの人智学は世界的に相当の広がりを見せてゐるやうですが、元祖のブラヴァツキーの神智学の方はいまひとつ元気がないやうに感じられます。
シュタイナーが神智学から出て行ったのは色々な理由がありませうけど、ひとつには神智学の心霊的傾向がイヤだったといふことらしいです。
さういふ意味では神智学の方がよりオカルティックである、といふことになりませう。
本書は神智学の内容を説くものではなく、ブラヴァツキー夫人の伝記ではありますが、夫人抜きに神智学が成立し得ないかったと考へるならば彼女の精力的な活動の軌跡を辿ることも大いに意味のあることでせう。
ちなみにブラヴァツキー夫人の代表作ともいへる『シークレット・ドクトリン』(同じく竜王文庫)につき強化買取中ですので、併せて宜しくお願ひ致します。
神智学協会の設立者であり、オカルト関係者のみならず多くの科学者哲学者に影響を与へるブラヴァツキー夫人の伝記が入荷しました。
副題にあるやうに「近代オカルティズムの母」とまで称される存在であるにも関はらず関係著作は思ひの他少ないです。
神智学から派生したシュタイナーの人智学は世界的に相当の広がりを見せてゐるやうですが、元祖のブラヴァツキーの神智学の方はいまひとつ元気がないやうに感じられます。
シュタイナーが神智学から出て行ったのは色々な理由がありませうけど、ひとつには神智学の心霊的傾向がイヤだったといふことらしいです。
さういふ意味では神智学の方がよりオカルティックである、といふことになりませう。
本書は神智学の内容を説くものではなく、ブラヴァツキー夫人の伝記ではありますが、夫人抜きに神智学が成立し得ないかったと考へるならば彼女の精力的な活動の軌跡を辿ることも大いに意味のあることでせう。
ちなみにブラヴァツキー夫人の代表作ともいへる『シークレット・ドクトリン』(同じく竜王文庫)につき強化買取中ですので、併せて宜しくお願ひ致します。
(担当 山口ケン)
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