『家相秘蘊』奥山龍峰著 昭和53年 弁証学会刊 \5250八光流といふ柔術の流派が埼玉にあります。 技の特徴は相手の経絡を攻撃することです。
経絡を攻撃するなんていふと「北斗の拳」みたいですが、八光流の違ふところは経絡を突いて相手を撃破するのではなく相手の身体を治してしまふところです。
つまり八光流の遣ひ手に技をかけられると激痛が走りますが終はってみると肩こりや腰痛が治ってゐる、といふのです。 冗談のやうな話ですがホントです。
「暴漢を治療してしまったらもっと元気になって襲ってくるではないか」と誰れしも思ふところですが、それが甘い。 身体を治されると心も治ってしまふのです、つまり戦意を喪失してしまふのであります。 なんと恐るべき八光流柔術! (ちなみに代替医療界のトップともいへる帯津良一博士も八光流の師範)
そんな八光流の開祖による「家相本」が今回ご紹介する『家相秘蘊』です。 柔術と家相となかなかつながりにくいところですが、東洋思想といふのは基本的に一元論です。
だから一つを極めれば全般に応用がきくといふもので武術に詳しければ医術に、医術に詳しければ方位学にも詳しくなっても不思議ではありません。 むしろあの八光流だからこそ家相についてだって凄い、のかも知れません。
風水師、治療家、療術家、武道家の方などに特にお勧め致します。 ご来店お問合せお待ちしてをります。
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3点だけピックアップしてみます。
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(担当 山口ケン)
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