今回は幕末の古神道の大物である井上正鐵(まさかね)の書籍のご案内です。
井上正鐵自信は幕府に倒幕の嫌疑を欠けられて流罪となって没しましたがその弟子によって教へが継承され明治以降は教派神道の一派「禊教」として現在に至るまで存続してをります。
現在は二派に分かれてゐるとのことですが、特に山梨の方は積極的に古神道講座などを開講して行法を伝授してゐるやうです。
内容は問答形式の「神道唯一問答書」「遺訓集」など。
伯家で「とほかみゑみため」の言霊の秘伝を受け、それを一種の呼吸法と合せた独自の行法を確立しました。
また易学、観相学、漢方、按摩など宗教から医学まで修めてゐたといふことですから教義も人生万端の細々としたことまで及び、古神道実践家には非常に示唆に富む書籍と思はれます。
ご興味のある方はまんだらけ大予言までお問合せください。
(担当 山口ケン)
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