青臭すぎる理想とシビアな現実の間でもがき挫折していく、現代マンガの青春期そのものを体言する雑誌が『COM』。
そして劇画という手法の根底には、常に尖端であり続けるという姿勢があったのに、パッケージ化された劇画の波に飲み込まれた残骸。
その成れの果て『COMコミックス』。
こういった状況下での政岡としやのクソ食らえ感は映えますね。
ホチキス劣化が多いので、詳細はぜひ店頭で。
(担当 國澤)
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