吉川団十郎は70年代に活躍したフォークシンガー。
宮城県出身という出自を自虐的にウリにする芸風であった氏が、田舎の不良少年時代から芸能界〜東京に進出までを語りつくした自伝的な一冊。
フォーク隆盛の時代、ミュージシャンとしてコミックソングを歌う人がたくさんいましたが、今はお笑い芸人とその役目がきっちりしすぎている気がしてちとつまらないと思うのは私だけでしょうか。
特に「戦えジャイアント馬場」は聴いてみたい!
巻末には彼が当時発表していた2枚のアルバムの楽譜がなんと全曲収録されているのはヤマハ発行らしい。さぁ、これで弾き語りの練習をしましょう!
どーですか、お客さんッ!!
記憶コーナーにいらっしゃい!
(担当 清水)
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