まんだらけ渋谷店【8月13日14日15日情報】【記憶×大予言】さぁ、SF・ミステリを読もう～全国のポルノSFミステリ好きな方へ！！！

イベント色々準備していたんですけど、色々あって攻め方変えました。
まっとうなSFじゃなくてこんな感じ。

CR文庫より

アン・テイラー / 「女が男を犯すとき」

男女の性を逆転したパロディ本。タイトルまんま。
ちなみにこの人女流作家。なかなかいないですよねー。

P・J・ファーマー / 「淫獣の幻影＋淫獣の妖宴 2冊セット」

「恋人たち」や「緑の星のオデッセイ」で有名なファーマーのポルノSFミステリー。
完成度も高く、ネタとしてだけでなく普通に楽しめるレベル。
オススメ！

H・C・アルトマン / 「サセックスのフランケンシュタイン」

河出書房新社/1972年

ポルノSF好きには有名なタイトルです。帯の紹介文では分かりづらいかもしれませんが、こちらは短編集です。
装丁は田中一光。
表題作はかなりバカバカしくて楽しめる作品。
変形アリス譚の一種でしょうけど、個人的にロマン文庫版のあっちの「鏡の国のアリス」よりは読めました。
てかあっちは変形アリス譚なのか？？

「サブカル」って言葉を嫌いつつも、自身は俗に言う「サブカル」ってやつにどっぷり浸かっていた高校時代からの友人と、学生時代東京に遊びに来た時に、高円寺によってレコードしこたま買い込み、その後古本の街に行って、なんやら買い込んだりしていた時代、その件の友人が手に入って熱く語っていたのが「家畜人ヤプー」でした(ど田舎だったのでヤプー手に入らなかったんです)。
そして言うまでも無く当時の僕らにとってヤプーの衝撃はでかかったんですけど、ヤプーらしい作品ってなかなか語られることないですよね。
というか、ヤプーが唯一無二的な扱いだからでしょうか。
でもヤプーみたいな作品ってあるんですよ。

それがマリオ・メルシェの「タブージャンヌの日記」

ヤプーに出てきそうなペ○ス植物だったり、処刑便所だったり、エクスタシーの茂みっだり、、、、。
こう書くと漫画の「トリコ」のアダルティっぽい感じにも見えてくるなぁ。
とにかく面白い。こう書くと駄目なんでしょうけど、普通に面白いです、これ。
ポルノSFに興味あって、収集している方いるんでしたら、オススメしたい。というか興味ある人収集している人と話したい！！
家にこんな本あって、これってそういう感じだけどどうなんですか？という方いましたら是非＜みつぎ＞までご連絡ください。
まんだらけのSF・ミステリ部門(せまいな)の担当この夏一押しの作品！！

ちなみにこちら序文がマンディアルグ氏。かなり絶賛しています。

最後にポルノ作品のとどめはコレダー！

小鷹信光 / 「めりけんポルノ」

様々なジャンルのポルノ小説を紹介した最高に良心的な本。
「夫婦交換ポルノ」とか「脱獄ポルノ」「幻想ポルノ」とかこの他にもいろんなジャンルがたくさん紹介され、、、、ってせまいなっ。
まぁこれは読んでのお楽しみ。後半はポルノレポート！！
それにしても小鷹信光さん仕事多いですね。

アーーーーーーーーーーーーー！！！！！！！！！！！！！！！

ここで急遽入荷！！！
とどめと書きましたが、これも出しますよーーー！！！

栗田信 / 「艶筆蛇性の婬」