ひとつの詩が目に入ってきました。
ちょっと読んでみただけ、詩の世界に引きずり込まれましたよ。
詩の広がる世界はそれよりも大きいですが、
鉄道の心惹かれる意味も書かれているように感じました。
C61が復活した今年は、夏の旅行で蒸気機関車に乗った人も多いでのは?
活きよい、店舗でも蒸気機関車のNゲージは通販
もしています。
画像に乗せた「ほろびゆく蒸気機関車」はやや状態が良くないので、
店頭でお手頃価格で販売しています。
夏に蛍や海で遊んだ貴方!
蒸気機関車に乗って鼓動を感じてみよう!
過ぎゆくもの 谷川俊太郎
何ものの合図だろう
のろしのように一條の煙は地平にあがり
かすかなリズムは
私の鼓動そのままに
大地を伝わって響いてくる
くる
近づいてくる
まっすぐに
一筋に
私に向かってくる
まるで予感そのもののように
ときめきに満ち
しかもすでに思い出のかたちをして
無骨な
律儀な
この力のあるもの
何かしら限りなく一生懸命なもの
哀しみをひきずり怒りを押し
歓びを叫び愛と憎しみをのせ
それはひとつの時代の歌を歌う
歌いながら過ぎる
過ぎ去る-
そうしていつか春の野に
ゆっくりと戻ってくるこの静寂
(担当 山本ま)
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