で、それは漫画家さんでも例外でなかったり、のちの作品に影響を与えることが大きい出会いがあったりなかったり。
大学漫研もそんな場所のひとつなのではないかと思います。
今回紹介するのは、「百鬼夜行抄」などで人気の今市子さんが東京女子大学漫画研究会在籍時に参加していた会誌・「やっはるーっ」10号です。
発行は昭和56年。
こちらに掲載されている今市子さんの作品は、「地の果てに棲む」。
SF風味。BL系で活動されている作家さんの絵柄っていうのは多少なりとも変化があるものですが…作家さんによっては昔の面影がまったくなくなるほどに変えてくる方もいらっしゃいますよね…。
今市子さんの場合、比較的揺るぎないです。
ある意味コレクターにとってはやさしいかもしれない…
「これ…●●さんなのかな…」って悶々とすることが少ない。
ちなみにこの頃、「南京路に花吹雪」などでおなじみの森川久美さんも在籍しており、さきほどお話した10号のほかに「やっはるーっ」9号も入荷していて、そちらでも森川さんの作品が見られます。
9号は「森川久美歌唱集」(イラストを交えて森川さんの好きな曲を紹介していくページ)、10号はイラスト。
どっちも森川節全開。
今市子さんは森川久美さんのアシスタントもしていたので、出会いはこの頃だったんですかね…?
なにせ年代が古い本なので、状態についてはやはり経年烈火によるシミや汚れ等はございます。
購入前に状態確認を希望される方は、お気軽にスタッフまでお申しつけください。
この本たちは、中野LIVE館ショーケース内にて販売しますよ。
皆様のご来店をお待ちしております。
ところで担当、入社してから何度かこの「やっはるーっ」を目にしていますが、いまだにこの「やっはるーっ」の由来が
…わかりません…。意味も由来もわかりませんが、口に出すとすごくなんかフウウウウって楽しい気持ちになれますけども。
(担当 和泉)
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