岡田屋鉄蔵さんが中心となって発行されたこちらのタイトル。
このアンソロジー、コンセプトがおもしろい。
まずこの浮世絵、歌川国芳という江戸時代の浮世絵作家がおりまして。
今年の初め、美術展がありましたね。担当、行きたかったけど行けずじまいでした…悔しい。
なかなか洒落や風刺のきいたカッコイイ絵を描く方で、（注※とかゆって、担当は浮世絵詳しくありません。でもカッコイイんですよ）その方が春画（噛み砕いていえば、江戸時代のエロ本ですね）もいっぱい描いておりまして、その中の一枚。
これ↓
まさに「どうしてこうなった？」という一枚。前後にどんな流れがあってこうなったのでしょうか…
で、その前後の流れがどんなものだったか！という空白を埋めるのがこのアンソロ。
執筆陣がこの一枚の春画を考察して描く短篇集なわけですね。
そして執筆陣。
岡田屋鉄蔵さんをはじめ、田亀源五郎、山田参助などなど、豪華すぎ！
こちらはLIVE館ショーケースにて販売します。
(担当 カンサク)
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