価格:94,500円
状態:貸本/糸綴じ穴あり
カバー張り付き/カバーヤブレ/カバー背ヤケ
見返し紙ハリツキ跡/小口ヤケ/ページ小ヤブレ
小島剛夕の劇画家としてのデビュー作として知られる、ひばり書房,ひばりの漫画大全集387巻「隠密黒妖伝」(1957年)が入荷しました。
一般的にはデビュー作として知られてはいますが、ナンバリング的には第323巻「かげろう殺法」、第342巻「無明逆風剣」、第364巻「必殺剣みだれ柳」に続く4作目の単行本となります。
徳川が天下を治めると共に消えていった一族「黒城族」が残した巻物「黒城巻」。
その巻物を偶然手に入れた公儀隠密の風早隼人は、やがて浮かび上がる幕府転覆の野望に立ち向かって行く・・・。
「幻の城」、「3つに分かれた巻物」、「自分の目としてフクロウを操る盲目の老人忍者」などのケレン味の効いたガジェットは、紙芝居や絵物語時代に培われた物なのでしょうか。後年のリアルな路線とは打って変わり痛快娯楽作品となっており、読み手をグイグイと引き込んでいく展開や描写にこれで初期作品なのか!と、その才能にゾクゾクします!
背ヤケがキツイですが貸本にしてはなかなかの状態。ぜひ見に来て下さい!
漫画家という冥府魔道を歩み全うした小島剛夕先生の初期作品。この機会に是非!
※掲載商品は売り切れる場合がございますのでご了承下さい。
こちらの商品の通販ページはコチラから。
(担当 國澤コ)
ご注意点
掲載の情報が販売情報の場合
- 掲載商品についてのお問い合わせは(指定がある場合は上記コメント内に記しておりますのでご確認ください)開店30分後からの受付となっております。各店の開店時間は、店舗情報にてご確認ください。
- 掲載の商品は店頭でも販売するため売り切れる場合がございます。
- 商品の探求は、専用の探求フォームをご利用ください。
掲載の情報が買取情報の場合
- 掲載の買取価格は商品状態、在庫によって予告なく変動します。