

COMIC BOXは後の世代が追おうとするとけっこう混乱します。
漫画界→漫波→まんぱコミック→だっくす→ぱふのように旧→新ときれいにわかれているとは言いがたい。
当初のCOMIC BOXの姉妹誌だったジュニアはCOMIC BOX休刊後も出てましたが、その後結局ジュニアがとれてCOMIC BOXになります。

「Jr.も成長したのでCB(コミックボックス)になるぞ!」
なのでCOMIC BOX1本の時代、ジュニアとの併走期、ジュニア1本期など、さらに後にまたジュニアが出たりするので、ややこしいです。
南北朝時代みたいな感じ。
通巻表記もややこしく、86年6月号と8月号がどちらも通巻30号だったり。
どのような雑誌かというと、「『ぱふ』が情報誌的な方向に舵を切ったのに比して、後者『COMICBOX』の方が批評誌的な性格が強い」(資料性博覧会08パンフレット・岩下朋世「「マンガ論の現在」のこれまでとこれから」より)とあるとおり、どの号も読み応えあります。
同論考で触れられている89年5月号・98年8月号は残念ながら用意できませんでしたが、90年1月号「まんがと放射能」特集号はございます。
その号含めて40点ほど、今夏出します。
80年代のものもありますが、後期のものも面白いものあります。
例えば99年のVOL109。

ちょうどマガジンがジャンプを追い抜いたときの特集で、GTOの藤沢とおるだけでなく、ちばてつや・横尾忠則・内田勝各氏のインタビュー、98年8月までの少年マガジン全まんが作品リストなど、少年マガジン論として必須です。
状態は各号まちまち、イタミありの号もありますが、重要な読む分には問題なし。
こちらの商品は8月15日(土)より販売を開始させて頂きます。
是非店頭でご確認の上ご購入ください。
(担当 織田)
ご注意点
掲載の情報が販売情報の場合
- 掲載商品についてのお問い合わせは(指定がある場合は上記コメント内に記しておりますのでご確認ください)開店30分後からの受付となっております。各店の開店時間は、店舗情報にてご確認ください。
- 掲載の商品は店頭でも販売するため売り切れる場合がございます。
- 商品の探求は、専用の探求フォームをご利用ください。
掲載の情報が買取情報の場合
- 掲載の買取価格は商品状態、在庫によって予告なく変動します。
名古屋店 新着通販商品
お問い合わせ (営業時間:12:00~20:00)
まんだらけ名古屋店(詳しい店舗地図はこちら)
〒460-0011 愛知県名古屋市中区大須3丁目18-21
TEL:052-261-0700 / e-mail nagoya@mandarake.co.jp
〒460-0011 愛知県名古屋市中区大須3丁目18-21
TEL:052-261-0700 / e-mail nagoya@mandarake.co.jp