荒木元太郎氏の初めての球体関節人形。
ユノアを造るきっかけとなったドールがこの2001年にボークスから発売された「ユノス」です!
重量がある事やデフォルトメイクが微妙な事など量産化の時点での技術不足はありますが、スタイルや構造は最初からかなり完成に近いです。
付け睫(これは結局実現できずにモールドになっています)、自立、立体的な爪、一体化していない手指など今のSDでは普通の仕様はこのユノスが最初でした。
視線を動かせる機能や、オプション(猫耳やヘッドギアなど)を取り付ける為のこめかみの穴など荒木氏のこだわりはこの時から既に始まっています。
極端にくびれたウエストと大きな胸、むっちりしたふとももはそれまで中性的だったSDに大きな影響を与えました。
身長は約60cmですが体格が他のキャストドールたちとは違うので衣装の互換性はありません。
ウィッグはMSDサイズが大体合います。
ドールファン向けのゴスロリっぽい「アイカ」とフィギュアファン向けの「セイナ」の2種がありました。
付属品が違うだけで本体は全く同じです。
こちらは「セイナ」です。
2000年代はキャスト製球体関節人形が大きく発展した時期です。
なので14年前と今はポケットメイトとドリキャスくらい違うのですが、ユノスは革新的な構造と同時の造形を持っていたのでそれほど古びていません。
歴史的な資料としてではなく人形として可愛がれます。
【状態】
睫を削ってメイクも変更しています。
胴体と膝下は地肌を覆う全塗装、それ以外のパーツも表面に塗装が施してあります。
指が1本折れています・・・
付属品は揃っています。
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(担当 麻生)
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