【まんだらけトピックス】本・まんが・コミック・TOY・同人誌の専門店

今宵、紹介するのはOSHO（バグワン・シュリ・ラジニーシ）
人によって評価が大きく分かれるインド人の精神的導師。

『未知への扉』

ナチスのエゾテリックグループの係わり合いとか、目覚めの鍵とか非常に興味ある内容です。
ラジニーシは最後は落ちた聖者と言われ評価は散々でしたが、初期の作品に非常に優れたものがあり、お奨めです。

『セックスからの超意識へ』

著者はセックスに3つの段階があるとする。
一つめが「生理的なレベル」
これは売春婦の元に行くなどの単に肉体が出会ったにすぎないものであり、愛のない結婚などもこれに当たるとする。
肉体だけの結びつきであるため、「心」などに左右されず、壊れずらいため、社会的には有益であるが、個人レベルでは有害であるとする。

二つめが「心理的なレベル」
恋に落ちて結婚するカップルなどがこれに当たる。
「生理的なレベル」より先にすすむことができるが、「心」は移ろいやすいものであるため、現在の離婚の多さなどの弊害をもたらしている。

そして著者がこの本で提唱するものが「霊的なレベル」である。
その一例として母親の子供に対する愛をあげている。
子供は母親の子宮の中で9ヶ月間を過ごすわけであり、母親の呼吸により子供は呼吸を行い、母親の心臓の鼓動が子供の心臓を動かす、、その愛は上記二つのいずれも遙かに及ばないとしている。
セックスについて普段考えることのない人に是非よんでほしい一冊です。

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(担当川口)