 皆さん、ご存知でした？ 蚊って、もの凄く暑い日には出てこないんですってよ！ ワタクシ、先日初めて知りましたの。 え〜と・・・確か、気温23〜28℃が一番元気に活動するとか。 だからって訳じゃないですが、近頃あちこち痒いです。 あ〜痒い。（ボリボリガリガリ・・・・） あ〜・・・・・（ボリボリガリガリ・・・・） 埒があかないので、行ってみましょう！ 今回ご紹介する商品はこちら！！ 小学館 フラワーズコミックスより 新井理恵先生の 「ろまんが」 はい。前回ご紹介した「うまんが」の番外編と言いましょうか。 あらすじには載せられませんでしたが、「うまんが」主人公の皐月のライバル的存在、大富豪・宝塚菊花さんに仕える・コンチキチが主人公のお話です♪ 「ねぇ、皐月。夏休みの間、ずっとウチに泊まる気ない？」 夏休み明日に控えた終業式後。 帰り道で突然のお誘い。 「夏休みって明日から一ヶ月以上？！」 「まぁ、無理にとは言わないけどね。あ、あんた前にウチの五つ星シェフの料理食べたいって言ってたわよね！毎日ご馳走するわよ！！」 「・・・・いや、それは嬉しいけど。なんでまた急に？」菊花の必死なお誘い。・・・・・・怪しい。 「実は誰にも言わないで欲しいんだけど・・・・」両手をもじもじさせて、少しづつ話出す。 「ここのところ、夜になると毎日のように・・・」 話はこうだ。 毎晩寝ていると、電気も消して真っ暗なはずの部屋に光が差し込んでくる。 何かの気配に気付き、目を開けてみると、目の前にはコンチキチがTシャツとパンツ一枚で自分の寝顔を見ていた。 「どうしたのよ？アンタ・・・・・」 その質問には答えず、一瞬切なそうな表情を浮かべて、そのまま無言で部屋を出て行ってしまった。 小6の菊花相手にその行動はロリコンではないのか？ その考えで皐月を泊まりに行けば、ロリコンハーレム？ さらに、優駿くんが行けば、不貞の輩として只では返してくれない。 まくまくが行けば、菊花家にいる馬のSM（なんて名前だ）と菊花で3P？！ 様々な妄想で話に花を咲かせていると、菊花の迎えに噂のコンチキチが現れる。 結局、泊まる泊まらない話はお流れに。 皐月とも別れ、二人で家へ向かう途中、病院の横を通る。 「どうでもいいことなのですが、最近頓に私、この病院を通る際は気が重くなるんですよねぇ・・・」 「なんでよ？」 「やはり毎日大勢の方が、この中で亡くなっているからでしょうか？」 「"大勢の人が助かってる"って考え方は出来ない訳？（汗）」 ―いつもと何も変わらない。 やっぱり夜の妙な感じは、単なる私の思い過ごし？ そう考えている間もコンチキチは、話していた。 だけど、話の終わりに呟いた言葉・・・・ 「病気でジワジワ死んでいくのはたまんないんだよな・・・・・・」 「えっ・・・・・？」 その一言だけがひっかかった・・・・・。 そして、今晩もコンチキチは、菊花の寝室へ現れるが・・・・？！ 「うまんが」よりは弱冠シリアスが多めですね。 何せ、センチメンタルなコンチキチくんが主役ですから！！ モチロン、変態チックな描写・・・・というか、かなりモロですが！ 「うまんが」読んだら「ろまんが」も読まなきゃ！と思う位良いのです！
（担当 仲野）
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