「あさくさる」=浅草をぶらついて快楽を求めること。
「オペラバックボーイ」=散歩用の若い燕 「レズピアンラブ」=女囚・女工等にみられる現象 「ジャズさん」=ジャズバンドのようにベチャクチャ喋る喧しい人 「パリ」=すばらしいこと、巴里から出た語 「カルピスガール」=春に目覚めたころの娘さん 「ビーエスオー」=バックスタイルオンリーな女の子 「トラにゃる」=モボが酒に酔ってあばれること 「モンロー主義」=自分勝手なこと 「恋愛無政府」=時代の尖端を行く自由恋愛
堀江書房「恋愛モダン語隠語辞典」
この本の発行された1946年といえば終戦からちょっと、という年で加藤周一が「1946文学的考察」などでホットな文学論をまじめに展開してたのと同じ年ですが、 戦中はモダンな恋愛カルチャーが絶滅していたので戦前のモダン都市トーキーのフンイキをよく伝えてくれているようです。 ドイツ語から来た隠語も多く、軍部だけでなく戦前のモダンボーイたちもドイツ好きだったんだなー、とかいろいろ勉強になる一冊。 ¥2100
中川道弘「古書まみれ」
カチューシャの唄のメロディーでご一緒にどうぞ ♪稀購書 高いや よだれのつらさ〜 何度読み返したかわからないぐらいよく読んだ古本こばなし集です。 太田南畝が現代にいたらきっと同じような本を書いたのではでないでしょうか? 古本好きなら笑える、もしくは笑えない一冊まるまる古本ネタ満載の本。 ¥1050
まだネットがなかったころ、本とか音楽とか何がおもしろいのかわかんなくてガロの読者のページの「いっしょにデカダン酔いしれ暮らさないか?
壁に堕天使って書いて。当方花輪・丸尾・戸川純・フリークスが好きな20代(性別不問)」みたいなのを参考にしてた時期がありましたが、 ガロにはがきを出すようなタイプの人たちが好きなバンドといえばジャックスが多かったような気がします。 こちらは90年代のジャックスFC会報。 マイナー手帖を拝めるのをはじめ復刻記事のコーナーと「定本ジャックス」以降におこなわれたジャックスおよび休みの国関係者インタビューが目玉。 不揃い15冊でそのうち5冊ほどはシミの目立つジャンクです。要状態確認。 15冊まとめて¥5775
ミニコミ「リズム&ペンシル」のジョナサンリッチマン特集号。
川崎ゆきおのジョナサンネタまんがやよしもとよしとものジョナサン論収録専門家筋に評価の高い一冊です。 絶版でこーゆうの評価する古書店はないのか私は探すのに苦労しました。 ¥315(表紙はがれあり)
(担当 にのみや)
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