まんだらけ福岡 1F 【本】ライトノベル大出しイベント「ラノベ創世祭」

ライトノベルの素晴らしさを発信している（つもりの）、ライトノベル普及委員会です。
今回はファミ通文庫押しでお送りします。

「ファミ通文庫」というレーベル名になってから早10年。その前身は「ログアウト冒険文庫」です。
現在では三島由紀夫章作家、古川日出男のデビュー作が発売されていたことで僅かに名を残していますが、当時は「メガテンシリーズ」や「イース」「ウィザードリィ」「カーゼイの翼」などで有名でした。

初期の頃は後発レーベルということもあって、ゲームのノベライズや学園小説に終始していましたが、この時代に桜庭一樹を起用していた先見の明はいくら誇ってもいいでしょう。

現在では「学校の階段」「狂乱家族日記」「文学少女」「バカとテストと召喚獣」など多くのヒット作を出しています。
少年誌に例えると、スニーカー・電撃・富士見が昔のマガジン・サンデー側だとするならば、後発でトップを狙うファミ通は昔のジャンプといったところでしょうか。

ちなみに、秋津透（「魔獣戦士ルナ・ヴァルガー」）や吉岡平（「無責任艦長タイラー」）といった懐かしい名前の作家さんたちの作品が読める数少ないレーエルでもありましたが…（秋津せんせーい、元気ですか？）

ラノベ好きの方は是非お越しください。

(担当有冨)