滝沢白竜再入荷

『古神道霊験秘話』滝沢白竜著
平成2年 八幡書店刊
\3675 (帯付・カバー汚れ)

以前こちらで紹介させて頂いた天行霊戦隊の滝沢白竜の『古神道霊験秘話』が出てまゐりました。 今度は帯付ですが表紙に少し汚れがあります。しかし本書の性質上、さういふことはあまり問題にならぬことでせう。

仙縁がないと入手できないのか、前回出した時にも一寸不思議なこともあり…。 ちなみに同じく滝沢白竜の『葛城天剣神社由来記』については2万円で買ひ取らせて頂いてをりますので、古神道関連書籍を大量に持て余してらっしゃる方には是非ともご自分の書棚をお調べになって頂きたく、御願ひ申上候(状態によっては買値が下がることもあります)。

『ブックス・エソテリカ第42号 神仙道の本』
平成19年 学研刊 \630(帯付)

そしてモウ一冊は別段どうといふこともない書籍です。 絶版でもないし、どこの書店にも並んでるし、古書店でも普通に見かけます。市場価値的には全然貴重ではありません。

しかし、そんなありふれた書籍であっても見る人が見れば凄いものだったりすることもあります。 一部の神仙道関係者から「なぜあんな情報が」とか「あの秘図を公刊物に掲載するとは神仙の冥譴を畏れぬヤツよ」などと非難混じりに云はれるほどの出来。

それがこの学研エソテリカシリーズの『神仙道の本』です。入荷があった以上お知らせ申し上げない訳にはまゐりませんのです。 このシリーズそのものが全体的によく出来てゐるのですが、とくに『古神道の本』とこの『神仙道の本』について云へば或る種のブームの火付け役ともなり、その発刊は衝撃的でした。
といふことで『神仙道の本』未見であれば是非御覧あれ。