まず自分から自己紹介させていただきますとバーチャルボーイです。95年生まれのいわゆる第四世代です。
※以下(バ)
あたらし)コンプレックスでゲームを担当させて頂いてます。あたらしです。よろしくお願いします。
※以下(あ)
バ)どういった経緯で知りました?もしくは買いましたか?
あ)自分がバーチャルボーイを買ったのは、実はリアルタイムではなくて、もうゲームは全く買ってもらえなかった人間なんで、実は最近です。入社してからですね。もちろん、存在は知ってはいましたが、結局買うことはできず…と一台目が家に来たのは二年前くらいです。そのデザイン性に惚れて、首から掛けて街中を闊歩したい。と。
バ)ありがとうございます。やっぱり初めにデザインをツッコマレることが多いですね。いい意味ですけど(笑)
あ)もうホントに衝撃的でした。(笑)首から下げて…というのは一度試したのですが、やはり本体の大きさと重量でさすがに首が疲れました。
バ)あくまで据え置き機なので、スタンド組んでプレイするスタイルですよ。ただ、仰向けでスポンジたてて被せてやる方もいるみたいですけど。(笑)
あ)自分もやりましたよ。スポンジが使用感ない状態だと誰の顔にもジャストフィットするので、横井さんはほんとすごいです。あと上下調節付のイスで理想の高さにしたりとかもしてます。でもこの場合は座席部で手前の方に座らないと奥行きの位置に違和感がでるんですよ。正直、いまだにベストポジションを探してます。
バ)何かすいませんね。ちなみにソフトは何がお気に入りですか?
あ)普通に遊ぶならSDガンダムやワリオランドです。ただガンダムは最後の方のタイトルで手に入れるのは難しいです。ワリオは言わずもがな、横スクロールアクションの王道で多分どなたでも楽しめます。
バ)立体映像が売りなのに横スクロールがお気に入りと。
あ)あ。(苦笑)でも一番バーチャルボーイの3Dを体感できるゲームだと思いますよ。64と同時期じゃないですか。64は奥行き、もとい、360度を遊べるゲームだと思うんです。それに比べ、バーチャルボーイの3Dは真っ暗な空間に赤い線で立方体を浮かべる。そこにキャラを動かす。(実際の仕組みは違いますがあくまで体感)中でもワリオは奥行きを「ここから向こうは背景です」と言わんばかりに背景を遠くに立ててるのがすごい!たぶん最初のペーパーマリオだったんじゃないかと個人的には妄想したりしてます。
バ)それは自分も狙ってましたけどね。(笑)
あ)あと外見の話に戻りますけどプレイスタイルがかなり独特ですから。知らない人からすると巨大なスタンド付き万華鏡を見てるみたいなイメージだと思っていただければなんとなくわかると思います。完全孤独ゲームですね。
バ)望遠鏡じゃなく万華鏡なのがポイントですかね。やっぱり基本はストイックですよね。一人で壁に向かって延々プレイしてる姿はテレビに繋ぐゲームにはできないですから。
あ)このプレイしてる姿はまさに「仮想少年」なんじゃないかなと今更思いますよ。
バ)きれいにオチましたでしょうか。では、皆様も、そんなバーチャルボーイを体験しにゴールデンウィークはコンプレックスに行きましょう。あたらしさんも待ってるそうで。
あ)お買い物も、買取の御持込みもぜひ。お待ちしております。よろしくお願いします。
バ)それでは、また次回(?)お会いしましょう。今日はありがとうございました。
あ)ありがとうございました。(礼)
(担当 ヤマダ)
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