電子遊戯広場
第2回 今回はバンダイLSIゲーム“スクランブル”をご紹介します
今回このゲームを紹介するのは、僕がレトロゲームを好きなことの他に、横シュー(横スクロールシューティング)をもこよなく愛しているからです。 横シューの元祖と言えば、コナミのグラディウスと思われる方が多いでしょうが、僕からすれば“元祖”と言えばこの“スクランブル”なんです。 液晶画面とは違い、蛍光管でカラフルに表示される自機や敵キャラクターといったら、それはものすごくキレイで、この小さな画面をとてもカッコよく演出してくれます。 また、昔の単純なゲームにしては本当に良くできた作りで、全部で4ステージ構成されていることや4ステージ目最後のBOSSの登場シーンがフェイドイン(徐々に姿を現す)なところはかなりいかしてます。 これは一見の価値ありです。 そして、発売当時もやはりこのゲームはよく売れたらしく、数もかなり出回っており、入手が比較的簡単なゲームでもあります。 ちなみに僕は、あるおもちゃ屋さんのショーケースの下でホコリまみれになっているところを見つけて、「動くかどうかわからんでぇ〜。 それでもいいなら1,000円でいいよ!」と言われて買って帰ったのを覚えています。 本当にこれは、今やってもオモシロイですよ。 このゲームはなんば店にもありますので、興味のわいた方はぜひお越しください。 ではまた来週。 −この記事は2004年2月26日に掲載したものです−
[ 担当 佐藤 ]
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