電子遊戯広場
第73回 俺なりの解釈「秘境アマゾン」
名前を付けてしまうと違ったテンションでできるのでやりやすい気もします。 今回紹介するのは、バンダイのソーラーパワーシリーズ「秘境アマゾン」です。 さて、ドラマ仕立ての紹介です。 俺は美ヶ丘光(うつくしがおか ひかる、仮名)。 大学で選考していた世界史でアマゾンに魅せられた俺は、ちょっとした冒険気分で現地を訪れた。 圧倒的な景色に見とれていた俺は、現地の案内人といつの間にかはぐれてしまった。 「ここはどこなんだ?おーい、ポチョムさぁ〜ん。くそぉ・・・迷った。」しばらくうろついていると、滝に出た。すると上からいきなり、「ウガァーー出ていけぇーーー」俺は焦った。何かなんだか分からなかった。 ひとつ言えることは踏み込んではならない所に俺は来てしまったということだ。 上からは大男や猿人が丸太や岩を俺めがけて投げてくる。 横からは恐竜(えっ?生きてたの?)や怪鳥が火を吹き、襲ってくる。 俺は無我夢中で上へ上へと逃げた。 しかも同じルートを3回も繰り返し・・・(3回同じルートに進まないと次に行けないので)やっとの思いで奴らを振り切った俺は、気が付くと洞窟の中にいた。 「ハァーーー。助かったぁ〜〜。まさかあんな文明が残っていたなんて無事に帰ることが出来たら、これは大発見だ。疲れた、少し休もう・・・。 ・・・・『ギャーーーー』 「何っ、何だぁー。うわぁ〜〜後ろから大グモとワニが来たぁ〜〜前からは大コウモリだぁ〜〜」死にもの狂いで俺はコウモリを退治しながら、しかも洞窟の上からは大きな岩が落ちてくるのをかわしまくり、そして奥へと逃げた。 どれだけ走っただろう。今来た道をもう戻る事はできないくらい複雑に入り組んだ洞窟を走った。 「もうダメだぁ・・・俺はここで死ぬんだ・・・ルミ(彼女)、スマン・・・」くたくたになった俺はしばらく気を失っていたらしい。 ふと目を覚まし、ボォ〜っとした俺の目にまぶしい光が飛び込んできた。 「宝物じゃねえかぁ・・・これを守るためにあいつらは必死で俺を追い出そうとしていたのか?・・・ハッハッハッ・・・。逆に俺を宝に導いてやんの。これで俺は大金持ちじゃぁーーー」 はい。クリア!!また1からスタートぉ〜〜〜。 とこんなゲームです。ご理解いただけました? 好評ならこれからも僕の勝手にストーリー解釈劇場で続けたいと思います。 ちょっと疲れたので今日はおしまい。
−この記事は2005年5月26日に掲載したものです−
(担当 佐藤) |