電子遊戯広場
電子遊戯広場 第125回「ゴルゴ13の電子ゲーム シークレットキラー!!」
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今、ボクは文庫版のゴルゴ13を読んでいまして、これがオモシロくて、かなりハマっています。 そこで電子ゲームにもゴルゴ13モノがありますので、ここでご紹介します。 一見、携帯望遠鏡のようですが、左と右の画面でそれぞれ別のゲームが楽しめるシューティングゲームとなっており、ゲームをスタートすると、まず左の画面から始まります。 画面上から黒服の男が現われて手榴弾を投げてきます。この手榴弾が自分の下に届いて爆発する前に、敵を倒さないとミスになるのですが、手榴弾を投げてからすぐに敵を撃つと10点、自分のギリギリ手前まで引き付けて敵を撃つことで30点加算されます。 敵は次々と出てきて手榴弾を投げてくるので、30点を狙うのは意外と大変なんです。 500点に達すると、右の画面へとゲームが移り、横スクロールのシューティングゲームが始まります。 右側から複雑な地形とともに戦車、ヘリ、ジープがせまってくるので、ゴルゴをうまく上下に操作しながら敵を撃っていきます。 この迷路を進んでいくと、最後にはBOSSが待っており、BOSSの1人を倒すことができればクリアとなります。 このゲームは横にかなり長くて持ちづらいのですが、ゲーム内容はしっかりとしていて、かなりオモシロいので、個人的にオススメします。 最後にこのゲームの最大の謎ですが、ゴルゴ13は絶対にミスの許されない存在なのに、何故かミスは3回まで許されるということと、説明書のどこにも書いてなかったのですが、敵の詳細が一切不明なんです。 ゴルゴ以上に謎の多い敵でした。 このゲームのシリーズにはスペースコブラがありますが、こちらはクリスタルボーイやターベージなど敵の名前はちゃんとあって、不公平さを感じる今日この頃です。
※この記事は2006年8月31日に掲載したものです
(担当 佐藤)
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