電子遊戯広場
第76回 バンダイGDシリーズ「フリスキートム」
ゲーム自体はかなりシンプルなので遊びやすいのですが、正直、夢中になるほど面白くはありませんでした。 しかし、僕は面白いとか面白くないというのはこのゲームに関してはどうでもいいのです。 見てください。このゲームの全体の色合い。すばらしいの一言です。 電子ゲームは形がかっこいいものや、G&Wのようにオシャレなデザインのものは数多くありますが、どのゲームも派手さという点では少し寂しさを感じずにはいられません。 しかし、このフリスキートムは背景の配色の多さや、色使いがとてもキレイなんです。 しかも、その背景をバックに黒い液晶が激しく動くので、電子ゲームが好きな僕にとってたまらない光景でもあります。 バンダイのGDシリーズはゲーム性・色合いがシンプルなものが数多く存在しますが、このフリスキートムは異色といえるでしょう。 意外にもこのゲームあまり存在を知られていないみたいですが、機会があれば、ぜひ見てください。かなりキレイですよ。 これがきっかけでゲームを求めてみようと思って頂ければ幸いです。 今回はおとなしめで紹介してみました。ではまた来週。
−この記事は2005年6月16日に掲載したものです−
(担当 佐藤) |