電子遊戯広場
電子遊戯広場 第105回 前回の魔界村に続き、今回は「バブルボブル」
先週に引き続き、今回は魔界村の同シリーズ「バブルボブル」の紹介です。 バブルボブルは、あのかわいらしい恐竜?が泡で敵を包み込んでやっつけるという、ユニークかつ爽快さでタイトーの名作として、みなさまもご存知のゲームです。 そのバブルボブルがなんとLCDゲームになって再登場というという、バブルボブルファンと電子ゲームファンにとってはたまらないコラボレーションなわけなんですが、ゲームをプレイしてビックリ! 「動きに無理がありすぎる!!」 とにかく動きが堅くてバブルボブルというには厳しすぎました。 一応TVゲームのように泡をはき、敵を包み、割るという一連の行動はあるのですが、スムーズさが全くないので、ずっとプレイし続けていると、何のゲームで遊んでいるのかわからなくなるくらいです。 しかし、電子ゲームにしては意外にアイテム数や設定も細かくあり、とくに驚いたのがこのゲームは全120ステージで構成されているところ。 「誰がそこまであそぶねん」と思わずにはいられませんでしたが、バブルボブルが電子ゲームになったというだけで、何故か全て許せてしまうんです。 ボクは電子ゲームが大好きなので、TVゲームでしかあそべなかったものが電子ゲームになるというのは、この上なく喜ばしいことなんです。 今回はゲームの内容にほとんど触れませんでしたが、「電子ゲーム=単純」という公式は当てはまらないものもたくさんあるんです。 ほんじゃまた。
※この記事は2006年2月9日に掲載したものです
(担当 佐藤)
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